オーダーシャツと日本の仕立ての文化

日本人は本来、自分が着るものをオーダーするということに慣れている民族です。戦前までは着物を頼んで作ってもらうことが一般的で、戦後になってからも、一つの町に必ず仕立て屋が一つはあるという状況がありました。そんな状況が変化しはじめたのは高度経済成長をとげた次第。効率を重んじる考えが一般的になり、手間もコストもかかるオーダーという制度は徐々にすたれるようになり、皆が一様に市販品を着るようになりました。

最近、そんな流れがかわりつつあります。つまり自分にあったものを身につけるという日本人に古くから根付いてきた考えが見直されるようになりました。オーダーシャツが流行しているのもそんな流れのなかにあると言えます。スーツとなるとやはり高価なので、利用頻度のより高いオーダーシャツに注目が集まっているわけです。

オーダーシャツが人気なのは、その手軽さにあります。スーツほどパーツ数も多くないので、仮縫いのために何度もお店に出向く必要がなく、生地やパーツの簡単なデザインをチョイスするだけというものから試すことができます。近頃ではインターネットを使ったものも出始めています。画面上でボタンを操作するだけで、市販品では得られない、自分だけの身体にぴったり合ったシャツが出来上がるのですから、便利な時代になったものですね。

価格もずいぶん抑えられるようになってきました。袖を通すときっと違いがわかります。オーダーシャツは日本人が慣れ親しんだ仕立ての文化です。ぜひ一度お試しください。

梅田駅で洋服お直しのことならこちら

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする